朝イチで見たやべー奴
朝、通勤で乗る電車の駅に向かうまでの商店街の歩道でやべー奴見た。
歩いていく前方、まだシャッターの閉まっている店の前で、不自然な肌色がやけに目を引いた。
歩きながら目をやると、下半身がパンイチの人がいたのだ。
小太りで長い黒髪の40代後半くらいとおぼしき女性だった。
ちなみにパンツは黒だった。
歩道の隅の方に荷物を置いていたので、着替えているのかな?と思ったが、おもむろに腰をおろすのが見えた。
今考えると、着替えているにしても往来の中なので、おかしいのだが。
追い越すかどうかの距離感まで近づいた時、やべー奴がしようとしていたわかった。
公共の場では違和感しかない、突き出されたむき出しの尻と液体排出音。
そして、液体が舗装路にこぼれる音。
やべー奴の股間からは、黄金色の液体が排出されていたのだ。
うおっ!うおっ!?と理解が追いつかず、急ぎやべー奴を迂回し、振り向くことなく駅に向かった。