唯作玲太のどっぴゅん☆ダイアリー

犬のこと、仕事のこと、見たもの、買ったもの、考えたこと

【買った】「ScanSnap iX1600」&「プラス 裁断機PK-213 26-366」

★★★★★

引っ越しを目前に控えているが、今の家に移る前からダンボール箱に入りっぱなしの大量の本があったり、子どもが生まれて紙の申請書類が爆増していたりする現状。これを打破する目的でスキャナ及び裁断機を購入。

そもそも自分は書類管理が異常に苦手であった。

書類に向き合う自分
  • 届く書類を開封しない
  • 頑張って開封し、確認し不要と判断した書類を捨てられない
  • 必要書類を適切にファイリングできずそのへんに置いてしまう
  • 必要な書類が必要なときにどこにあるのかわからない
  • マネーフォワードに登録しようとしてそのままにしてある大量のレシート

などなど。「きっちり整理しなきゃ」の意識が常にあるため、開封、確認などの起点自体を遅らせるという、とてつもない悪循環が発生している。

また、本の管理も同様。

ある時期を境に購入する本はすべてKindle電子書籍に一本化し、何なら電子書籍化されていない本は購入しなくなった。しかしながら、人生のバイブルとみなし、電子書籍で買い直す意思のない紙の本を多く物理所持している。ただし、保管場所があるわけでもなく、あまつさえ、いつかの引っ越しの際からダンボール箱に入りっぱなしであった。当然読んでなどいない。どこに何の本があるのかすら把握できていない。

引っ越しに際し、大量の書類を処分することと、ダンボール箱に入った本をそのまま引っ越しの荷物とするのを避けることを決意し、電子化すべく購入。

実現できた
  • 手元に届いた書類は「とりあえずスキャン」することで、不要、不必要の判断を後回しに
  • 「とりあえずスキャン」してしまえば、「書類自体が証明書として必要なもの」以外全捨て可能に
  • 「とりあえずスキャン」さえすれば整理完了なので、書類開封コストが激減
  • 目的の書類を、PCで好きなときに読み返せる*1
  • レシート*2は片っ端からスキャン、即捨て
  • 必要に応じGoogle DriveDropboxにアップロードすることで、出先での確認可、家族も確認可
  • 本や雑誌は裁断&スキャンを繰り返すことで、1ヶ月で約300冊、ダンボール箱3つ分の本を処分できた

といった具合。

「とりあえずスキャン」のもたらす恩恵がとても大きい。

書類整理における「いつかやらなきゃ」「まとめてやらなきゃ」「確認した上で対応しなきゃ」などの要素が少しづつ脳のメモリを圧迫し、負荷になっていたことに気付かされた。物理的にも片付いたことで、部屋の見た目がキレイになり、そして広くなり、とても気分が良い。

結果として生活の質が大幅に向上したのであった。

紙の書類整理におけるリアルファイル、リアルフォルダの作成は不得意だが、Windows上でのデータファイル整理、フォルダ階層管理は得意、むしろ好きなので、形勢が一気に逆転し、書類どんどん来い!状態となった。

裁断機

裁断機は、実質的に本や雑誌のカット以外の用途はない専用機ではあるが、カッターナイフや手でカットするのとでは時間的コストで圧倒的に勝っているため、特に不満はない。

同時裁断がより多くできる機種も存在しているが、その分保管スペースを取ることになるため、選択しなかった。(あと、大きくなるにつれてギロチン感と重量が増していき、純粋に怖い)

*1:感覚的だが、紙で読むより常に見ているモニタで表示したほうが、頭に入って来やすい気がする

*2:そもそも現金以外の決済情報はすべてマネーフォワードに飛ぶので登録不要なのだが、現金決済のレシートを捨ててしまわないようにしよう、でも整理できてない、という無意味な精神的課題を解消